1枚のフィルムを二つに折り指定の幅で熱刃によりシールとカットを同時に行い袋状にするタイプの袋です。

溶断した幅が袋に幅になります。

半折部分はピンホールにならないように熱処理を行っています。

折り返し部分に接着剤を塗布しテープを貼ったタイプや頭部分に合成紙を入れて強度を持たせ、

穴を開けて吊下げる事を可能にしたタイプ、ペットボトル掛けタイプなどがあります。

吊下げタイプは、下入れタイプや上入れタイプがあります。

上入れタイプは底部分が半折になっているので比較的重い物が吊下げ可能です。

底マチ（ガゼット加工）をつけるこや、ノッチ（切込み）をいれることもできます。

サイドシールには、ポリプロピレン（PP）が主に用いられます。

ポリプロピレンには、大きく分けてOPPとCPPがあり、両方とも引っ張りに強く表面が滑らかで硬度があり、縮小率が小さく、

サイズを均一にでき機械適正が優れています。

製品としても透明性が高く水に強く汚れにくく軽い、印刷適正も問題ありません。

OPPは軟化温度が高くヒートシール性がありませんが、CPPはヒートシール性も良好です。

これらの理由がサイドシールにポリプロピレン（OPP、CPP）が用いられてる要因です。