OPP袋のおおまかな製作の流れをご説明します。
今回は「S-A-4」の製作過程です。サイズは「225 x 310」です。
●原紙の設定
OPPの30μの厚みの原紙で620㎜の幅の原紙を使用します。
こんな風に元は梱包されています。
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梱包を解いて、620㎜の原紙なので丁度半分になるようにセットします。
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![](https://opp-print.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_5901-002.jpg)
●半折工程
この部分で620mmの半分の310mmで折り込みます。
形が三角形に似ていることから三角板と呼ばれています。
![](https://opp-print.com/wp-content/uploads/2019/02/b42f93d9992cd995a4a524d22dd19ef0.jpg)
![](https://opp-print.com/wp-content/uploads/2019/02/46cda8a154ef6f735a402a9b7ce3daed.jpg)
半分に折り込まれて原紙は流れていきます。
●袋のカット
熱せられた刃でカットしながら閉じていきます。
溶断と言い、カットと接着を同時に行います。
![](https://opp-print.com/wp-content/uploads/2019/02/d91a061972913f16e0d9e7908de4c61d.jpg)
どれくらいの間隔でカットするかは、機械に数字を入力します。
今回は225mmなので「225」と入力します。
![](https://opp-print.com/wp-content/uploads/2019/02/273f7548707769017a9d5938beeac0f4-1.jpg)
●梱包
流れ出てきたものを、100枚単位で束ねて1000枚単位に帯をつけて梱包します。
![](https://opp-print.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_5899-007.jpg)
![](https://opp-print.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_5906-e1551019020173.jpg)