OPP袋のおおまかな製作の流れをご説明します。

今回は「S-A-4」の製作過程です。サイズは「225 x 310」です。

●原紙の設定

OPPの30μの厚みの原紙で620㎜の幅の原紙を使用します。

こんな風に元は梱包されています。

梱包を解いて、620㎜の原紙なので丁度半分になるようにセットします。

●半折工程

この部分で620mmの半分の310mmで折り込みます。

形が三角形に似ていることから三角板と呼ばれています。

半分に折り込まれて原紙は流れていきます。

●袋のカット

熱せられた刃でカットしながら閉じていきます。

溶断と言い、カットと接着を同時に行います。

どれくらいの間隔でカットするかは、機械に数字を入力します。

今回は225mmなので「225」と入力します。

●梱包

流れ出てきたものを、100枚単位で束ねて1000枚単位に帯をつけて梱包します。